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おっぱい詰まり母乳がでない時の対処法

2025.11.14|コラム

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👉この記事は、こんな方におすすめ

✅初めての授乳で戸惑っている新米ママ

✅出産後、母乳の量や流れに不安があるママ

✅食事や生活習慣を整えて母乳トラブルを減らしたいママ

おっぱい詰まり・母乳がでない時 どうする?


母乳が詰まって出ないときは、まず「詰まりの解消」と詰まりからくる「乳腺炎の予防・ケア」が大切です。痛みや熱がある場合は早めに助産師や医療機関に相談しましょう。

詰まりを解消するための具体的な方法と注意点

1.詰まりを解消するセルフケア

① しこりの位置を確認する
② 乳房を軽く押して「硬い部分」や「しこり」がある場所を探します。
③ 授乳姿勢を工夫しましょう
詰まっている側の乳房を赤ちゃんの下顎が向くようにして飲ませると、詰まりが取れやすくなります。
(例):しこりが外側ならフットボール抱き、上側なら横抱きなど。
④ しこり部分を軽く温めてからマッサージをしたり吸わせたりします。
急性期で熱を持つ場合はアイシングをします。
⑤ 赤ちゃんに頻繁に吸ってもらう
吸う刺激が最も効果的。赤ちゃん吸引力はあなどれません。吸ってもらえない時は搾乳をしましょう

2. 食事と生活習慣の見直し

高脂肪・高糖質の食事を控えましょう。
揚げ物、洋菓子、乳製品などはコレステロールが高いので血流が悪くなり、乳腺が細い人などは詰まりの原因になりやすいです。
和食中心(根菜、海藻、豆類など)を心がけましょう。
水分をしっかりとる(乳腺炎予防のハーブティなどもオススメ!)
母乳の材料は血液。水分不足は母乳の質を悪くします。

3. ストレスと疲労をためない

ストレスや睡眠不足も母乳の分泌に影響します。休息を意識的にとりましょう。

※こんなときはすぐに相談を

✅ しこりが赤く腫れて熱を持っている
✅ 38.5℃以上の発熱がある
✅ 母乳がまったく出ない状態が続く
✅ 強い痛みがある

→ 乳腺炎の可能性があるため、助産師や産婦人科を受診してくださいね。

最後に

母乳の詰まりは、多くのママが経験することです。一人で抱え込まず、どうかご自身を責めないでくださいね。今回ご紹介したセルフケアや生活習慣の見直しで改善をはかってみたりもし症状が辛いと感じたら、ためらわずに専門家を頼ってください。あなたらしいペースで育児を楽しんでいきましょう。

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鉄分醤油

食事だけで必要な鉄分を補うのは簡単ではありません。特に妊娠期や授乳期は鉄の需要が急増するため、サプリメントや鉄分強化食品を取り入れるのも有効です。最近では、鉄分入りの牛乳やヨーグルト、調味料なども市販されており、無理なく続けやすい工夫が増えています。

ただし、自己判断で過剰摂取すると胃腸障害や便秘の原因になることもあるため、特に妊婦さんは医師や助産師に相談しながら利用するのが安心です。


フリーズドライ納豆

授乳中のお母さんに嬉しい納豆の栄養。
納豆はタンパク質や鉄分、食物繊維が豊富で、産後の体力回復や、母乳の質の維持に不可欠な栄養素です。
納豆に含まれる大豆タンパク質は、植物性で良質とされています。
フリーズドライなので、においが控えめで、常温で保存が可能、忙しい育児中でもすぐに食べられて便利です。

助産師 浅井先生  監修:助産師 浅井 貴子 先生
産後ケアホテル マームガーデンリゾート葉山アドバイザー。赤ちゃん訪問指導歴30年以上のキャリアを持つ助産師。アロマ・ハーブ・運動療法を組み合わせた産前産後の代替補完医療や母親に寄り添った育児アドバイスに定評があり雑誌やWebなど各メディアでも注目されている。